マハーバード出身の若い女性がホテルで死亡した事件の舞台裏と、その後(5)
2015年05月08日付 Jam-e Jam 紙
政治・治安担当副知事は、さらに「反革命分子はこの問題で、マハーバードの状況を別様に見せようと躍起になっている。彼らは発砲や人々の殺戮といった偽りのニュースを広めることで、状況の混乱を狙っているのだ」と指摘した。
ラードファル氏はまた、「昨日の集会に参加した者たちの大半は15歳から22歳までの若者たちだった。彼らには充分な経験がなく、感情的にこの問題に対応したのである」と述べた。
政治・治安担当副知事は、昨日の集会参加者に対して警官隊が発砲したとの偽りの情報が一部のメディアで伝えられたことに関し、
マハーバードでの昨日の集会では、われわれ治安部隊による発砲は一切行われていない。治安部隊の隊員らは、暴動対応マニュアルを用い、完全な自制を働かせて、集会参加者らを解散させようと努力しただけである。
と述べた。
ラードファル氏はまた、
無論、この自制は永遠につづくものではないということを、ここで告白しておく必要があろう。もしこの若者たちの感情や興奮が、〔体制に〕悪意を抱く者たちや反革命分子の望むような道に引きずり込まれるような事態が観察されるならば、決然と問題に対処することになるだろう。
と強調した。
つづく
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( 翻訳者:石 )
( 記事ID:37625 )