マハーバード出身の若い女性がホテルで死亡した事件の舞台裏と、その後(6)
2015年05月08日付 Jam-e Jam 紙
同氏はさらに、「我々は真剣に問題を追っており、必要な段階を踏んでいるところである。この出来事で違反を犯した者たちに対しては、必ずや決然と対処することになろう」とつづけた。
事件の負傷者数
副知事はまた、マハーバードで行われた昨日の集会での負傷者数に関して、「ホテルでの火災発生に際して、消防車が現場に入るのを一部の者が妨害し、現場で双方による小競り合いが起きた。この小競り合いで25名が負傷し、そのうち7名は治安維持軍の隊員であった」と述べた。
ラードファル氏はさらに、「負傷者らはただちに、治療のために医療施設へと運ばれた。2名を除き、彼らは応急措置を受けただけで、退院した」と付け加えた。
同氏はまた、「この2名の負傷者のうち、1名はマハーバードで外科手術を受け、現在はこの人物の容態は良好である。もう1名は、何らかの物体が目にぶつかったためにケガをし、治療のためにタブリーズへと搬送された」と述べた。
亡くなった女性は暴行されていなかった
政治・治安担当副知事はこの会見の続きで、今回の事故の発生原因について「体制に悪意をもった反革命サイトが先の事故の発生原因としてメディアやバーチャルな空間で伝えているものは、事実ではない。法医学の報告によれば、亡くなった方に対してはいかなる暴行もなかった」と述べた。
ラードファル氏はまた、マハーバードでさまざまな集会を開催しようと反革命分子が呼びかけていることに関し、
昨日の集会も、マハーバードでのさらなる集会の開催を提起している反革命分子の呼びかけも、どれも暴動を起こし、状況を混乱させることを目的としている。彼らはマハーバードの地、そしてマハーバードの人々に対して、これっぽっちの共感も抱いてはいないのだ。
と指摘した。
つづく
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( 翻訳者:海 )
( 記事ID:37626 )