ザリーフ外相とアラーグチー外務次官、非公開会議に出席
2015年05月23日付 Hamshahri 紙


 議院運営委員会委員のモハンマド・ホセイン・ファルハンギー議員(タブリーズ選出)が、ホルダード月3日(5月24日)日曜、非公開会議において核交渉団交渉責任者のモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相とセイエド・アッバース・アラーグチー外務次官が、5+1との最終的な交渉状況を議会に説明する意向であると述べた。

 IRNA(イラン国営通信)の報道によると、ファルハンギー氏は、議会で次のように述べた。「明日の月曜、核交渉団の2名の交渉責任者の報告を聞き、議員らが最終的に良き判断を下せるよう非公開議会を開催する予定である。」

 彼は、次のように述べた。「交渉に対する一部の過剰要求派に考慮し、この会議で政府と議会の意見のすり合わせが行われるだろう。」

 セイエド・アッバース・アラーグチー氏とマジード・タフテ・ラヴァーンチー氏は昨日、最終合意文書作成を目指した4回目の会合を終わらせた。核交渉団の交渉責任者であるアラーグチー氏の言によると、議題があまりにも広範に渡っているため進捗が遅れているという。

 最高指導者ハーメネイー氏は水曜日、わが国はどのような軍事的な立場からも外国からのいかなる査察を許さないと強調した。

 ザリーフ外相は、2日前に次のように述べた。「核交渉団は、西側の合意案への強欲な要求を許さず、交渉メンバーは、体制の越えてはならない一線を守るという義務を自覚している。」

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( 翻訳者:8413301 )
( 記事ID:37743 )