シーラーズで若い女性の露出事件が発生
2015年05月30日付 Jam-e Jam 紙

【ジャーメ・ジャム紙19面】シーラーズ検事は「市内を裸で徘徊した若い女性は、精神的な病を患っており、病院への入院が必要だ」と述べた。

 記者クラブが伝えたところによると、タフマーソブ・ヤズダーニー検事はさらに、次のように続けた。

イラン暦1月12日〔2015年4月1日〕、悪名高き〔反革命的な〕グループによって、ヴァーチャル空間上でヘジャーブ撤廃への呼びかけが行われた。こうしたことから、一部の者が裸の状態〔※文字通りの「裸」を意味しているのではなく、イスラーム的に妥当とされる服装であるヘジャーブを脱ぎ捨てた状態のこと〕で街頭や通りに出る動きを見せ、実際に〔シーラーズの〕ゴレスターン団地では〔女性がヘジャーブを脱ぎ捨てて街頭に出る〕事件が1件発生した。

 同氏はさらに、

この団地では、ある女性が裸の状態で街頭に出た。その様子を写した写真や動画がバーチャル空間上に出回り、〔社会に〕センセーションを引き起こしたことから、この人物が起こした事件は〔警察・司法によって〕本格的な捜査が行われ、この独身女性は逮捕された。逮捕後、彼女は精神を患っており、病院への入院が必要であることが判明した。医師らの話によると、この女性の身内らも彼女が周期的に精神異常を起こしていることを認めているという。

 と指摘した。

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( 翻訳者:8410141 )
( 記事ID:37830 )