タイ、在トルコ大使館を一時閉鎖―ウイグル人送還問題抗議をうけ
2015年07月10日付 Radikal 紙
ウイグル人のためと銘を打ち、在イスタンブル領事館に抗議活動を行った者たちの襲撃を受け、として、タイ王国より衝撃的な決定がくだされた。タイ王国政府は、在トルコ大使館・領事館を一時的に閉鎖することを決めた。
タイ王国は、一昨日(7月8日)イスタンブルの名誉領事館への襲撃事件の後、大使館・領事館の一時的な閉鎖を決めた。
AFP通信によると、在アンカラ・タイ王国大使館と、在イスタンブル領事館が金曜日一時的に閉鎖された。
東トルキスタン教育協会に属する約200名のグループが、中国新疆ウイグル自治区からタイに逃亡し拘束されていたウイグル人たちが中国に送還されたことを理由に、ズィンジルリクユのタイ王国領事館を襲撃していた。襲撃者らはこの事件で、領事館のドアとガラスを割って領事館内に侵入し、建物内にあった書類の入ったファイルや文書等を通りに撒き散らした。
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( 翻訳者:木全朋恵 )
( 記事ID:38126 )