■サウジアラビア:明日、断食明けの祭り(イード・フィトル)初日
【ジッダ:本紙】
今日(16日木曜日)の夕方、サウジアラビアの最高裁判所は、ヒジュラ暦1436年のシャッワール月の新月を視認し、明日(金曜日)が断食明けの祭り(祝福されしイード・フィトル)の初日であると確定した。
「国営サウジ通信」によると、サウジアラビア王宮府は以下の声明を発表した。
最高裁判所の発表は以下の通りである:
ヒジュラ暦1436年9月29日の決議(H73)号。
唯一神アッラーに栄光あれ、我々の預言者ムハンマドとその一族、教友に平和と祈りを:最高裁判所は、本年ヒジュラ暦1436年のラマダーン月第29日目にあたる本日(木曜日)の夕方、ターイフ県の夏期本部において、本年ヒジュラ暦1436年シャッワール月の新月の視認に関して、検討のため会議を招集した。そして、報告されたこと、及びそれに関する考察を検討し、また今晩日没の時刻に複数県において、シャッワール月の新月を見たとの複数の公正なる証言が確認された。これらを根拠とし、また預言者--彼の上に平安あれかし--の言:「新月を見て断食し、新月を見て断食を終える」を根拠とする。
これに基づき、最高裁判所は、イスラム暦に従い、明日(金曜日)をヒジュラ暦1436年シャッワール月の初日に決定し、また西暦2015年7月17日が、本年ヒジュラ暦1436年の祝福された断食明けの祭(イード・フィトル)となる。
(後略)
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( 翻訳者:増澤奈央 )
( 記事ID:38193 )