■「人気の」モールで失踪した少女を発見
【ジッダ:アルワー・フシャイファーティー】
昨夜未明、マッカ州警察は、ジッダで人気のショッピングモールで失踪し、この二日間行方が分からなかった少女ハニーナさんを発見したと発表した。同州警察報道官のアーティー・クラシー大佐は、昨日の記者会見で以下のとおり明らかにした。「夜通しの警備パトロールによって、両親とはぐれていた少女を発見した。これに先立ち、少女失踪の通報直後より懸命な捜索が行われた」。
一方、少女の父親が本紙に語ったところによると、ショッピングモールで行方不明となった少女は中等教育の一年生として学ぶ12歳で、兄四人と妹一人からなる、下から二番目の子供である。
父親は以下のとおり述べた。「私は家族と、午後の休憩の後、五時半にモールへ行きました。そこで私たちは買い物をし、お茶とコーヒーを飲むために座っていました。すると娘がアイスクリームを買いに行きたいと言い、その後、戻ってきませんでした」。
さらに彼は以下のように加えた。「私たちは彼女を探しましたが、見当たりませんでした。私たちは警察と事件が起きた関係各所へ通報しました。そして私たちは、ハニーナが見つかりますようにと願い、朝六時までモールにいました」。その結果、父親と母親の精神状態は非常に悪くなり、母親は娘の安否が心配で精神的に崩壊してしまう程だった。
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( 翻訳者:桑田早季子 )
( 記事ID:38300 )