昨日のアリーハー中心部(Ariha Today)
■アリーハー市でシリアの戦闘機が墜落、多くの犠牲者と被害
【ロンドン、モスクワ、ワシントン:本紙、ロイター、AFP】
昨日、シリアの戦闘機がアリーハー市中心にある庶民の市場に墜落し、70人以上の市民が負傷または死亡した。それは、同国北西部に位置する同市に対して空爆が行われている間、ラタキア近くのジスル・シュグール郊外での一進一退の戦と平行して起こった。
一方、イラン政府の担当者は、同国が、シリア危機解決のための「新提案」を却下する意向である旨を発表した。それに先立ち、近くテヘランを訪れるシリアのワリード・ムアリム外相とロシアのミハイル・ボグダノフ副外相との協議を行った。
シリア人権監視団は、「戦闘機はアリーハー市の中心部を砲撃しているときに墜落した」と述べた。同市があるイドリブ県は、昨年の5月28日以来、反体制派の小隊が制圧している。
また同監視団は、「戦闘機は、機器に不具合が生じた際、低空飛行をしており」、結果として墜落したと説明し、少なくとも子ども2人を含む31人が死亡したと指摘した。地元の活動家らは、爆発で負傷または死亡した70人の名前が載ったリストを公表した。
(後略)
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( 翻訳者:宮下優奈 )
( 記事ID:38357 )