アレヴィー派リーダー、襲われる
2015年08月08日付 Radikal 紙


アレヴィー・ベクタシー連盟のバキ・デュズギュン会長と妻のユルダヌル・デュズギュンさんと、アレヴィー文化協会のドアン・デミル会長は、アンカラ自動車道の途中で襲撃を受けた。

アレヴィー・ベクタシー連盟のバキ・デュズギュン会長と妻のユルダヌル・デュズギュンさんと、アレヴィー文化協会のドアン・デミル会長は、アンカラ自動車道の途中で襲撃を受けた。ドアン・デミル・アレヴィー文化協会会長は、アンカラでの「アレヴィーは平和を望む」というテーマの会合に参加するためバキ・デュズギュン氏と妻のユルダヌル・デュズギュンさんとともに専用車で出発し、アンカラまで80kmの地点で路傍からライフルによる銃撃を受けたと述べた。

CNNトルコの報道によると、襲撃の情報をヨルTVの放送コーディネーターヴェダト・カラ氏がTwitterで発表した。カラ氏は、ドアン・デミル・アレヴィー文化協会会長とバキ・デュズギュン・アレヴィー・ベクタシー連盟会長が、アンカラ自動車道上で襲撃を受けたと発表した。ヴェダト・カラ氏は、「襲撃は、ライフルによって行われた。襲撃を受けたデミル氏とデュズギュン氏の健康状態に問題はない」とツイートした。

■アレヴィー・ベクタシー連盟、襲撃を確認

アレヴィー・ベクタシー連盟は、ウェブサイト上でアナウンスを行い、襲撃の事実を確認した。サイトで行われた説明で、「バキ・デュズギュン会長、ドアン・デミル・アレヴィー文化協会会長、ユルダヌル・デュズギュン夫人が明日行われる予定の「アレヴィーは平和を望む」というテーマの会合に参加するため、イスタンブルからアンカラに自動車道で移動していた際、ゲレデ・アンカラ間で彼らの自動車が標的とされ、タイヤにライフルによる銃撃が行われた。会長は襲撃現場から即座に遠ざかり、怪我を負うことなく当機関に到着した。事件の犯人らを強く非難している。会長らとユルダヌル・デュズギュン夫人にお見舞い申し上げます」と述べられた。説明では、「標的とされた当機関の会長とアレヴィー社会に対して試みられたこの汚いパフォーマンスには我々も失望した。断とうと試みているこの汚い戦争は、我々と当機関に、平和やともに兄弟として生きるという望みと主張を諦めさせることは決してできない」と述べられた。

■第2の襲撃

この襲撃とともに、同じ週にアレヴィー組織のリーダーに第2の襲撃が行われていた。先週木曜日にも、スルタンガーズィ・ピールスルタン・アブダル文化協会のジェムエヴィの長、ゼイネル・オダバシュ氏が襲撃を受けていた。

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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:38391 )