パレスチナ:ラーマッラー付近で住居テントに放火、反アラブのスローガン
2015年08月13日付 al-Quds al-Arabi紙


■ラーマッラー近くで入植者らが住居テントに放火、反アラブのスローガンを掲げる

【ラーマッラー:アナトリア通信】

地元住民の情報によれば、木曜日(13日)朝、ユダヤ人入植者は、占領地西岸地区の中心、ラーマッラーの東に位置するアイン・サーミヤ地区で、パレスチナ人の住居用テントに放火した。

テント所有者のユースィフ・カアーバナ氏は、本通信社特派員に対して、入植者の一団が、ラーマッラー東に位置する地区に押し入り、彼の家族が住んでいるテントに放火したと語った。さらに、入植者が、その場所にヘブライ語で人種差別的スローガンを書いたと述べた。

カアーバナ氏は次のように続けた。彼の一家は火曜日(11日)にテントを去り、元の場所から数十メートルも離れていない別の住居に引っ越した。これは入植者らによる攻撃が激しくなったのを受けての事である。住居は、ユダヤ人入植者が通る幹線道路沿いにある。

さらに同氏は、「入植者らは、ナーブルス南東部ドゥーマー村でのダワービシャ家放火事件同様、自分の家族に火をつけるつもりだった。彼らは家から私たちを追い出したがっており、私たちは彼らの攻撃に対してどんな防御もできない」と続けた。

本通信社の特派員によれば、放火によって、テントとパレスチナ人家族が使っていた家具が全焼した。同地区には、約70世帯のパレスチナ人家族が、テントやトタンの家に住み、農業や羊の飼育で生計を立てている。

これに関し、イスラエル警察は、本通信社宛の声明の中で、木曜日(13日の朝、西岸地区ラーマッラー北部において、ヘブライ語の反アラブスローガンの文字について捜査したと述べたが、「住居用テントの放火」事件については言及しなかった。

(後略)

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(翻訳者:甲斐江里子)
(記事ID:38422)