シリア:スワイダー市、爆破テロから3日
2015年09月07日付 al-Watan 紙


シリア:スワイダー市、爆破テロから3日

■スワイダー市、傷を癒し、多くの殉教者を「穏やかな」中で埋葬。2回の爆破の責任者であると自供したテロリストを逮捕、ジュンブラート党首からの支持表明の一報

【本紙、諸通信社】

昨日(6日)、スワイダー市では、同市を狙った2度の爆破テロにより死亡した多くの殉教者が埋葬された。2回の爆破の責任者であると自供したテロリストの逮捕と併せて伝えられた情報には、レバノンの進歩社会主義党の党首であるワリード・ジュンブラート議員が(シリアのドゥルーズ派への)支持を表明したことが含まれていた。

本紙への声明で、ドゥルーズ派集団の指導者であるハンムード・ヤフヤー・ハンナーウィー師は以下のように述べた。「本日(6日)、市内のナイーム家とシャリーティー家出身者17名、ラハー村出身者3名の殉教者が埋葬された。その中には無辜な子供や女性たちも含まれていた」。葬儀は混沌としているだろうが、市内の状況は「穏やか」なようである。

昨日(6日)管轄当局は、スワイダー市から西に約12キロ離れたマズラア町で、住民の協力を得てテロリストのワーフィド・アブー・トゥッラーバ容疑者を逮捕した。シリア国営通信(SANA)が報じたところによると、同容疑者は先週金曜日(4日)に起きた2度の爆破テロの責任者であると認めた。同時に、シリア・アラブテレビは、アブー・トゥッラーバ容疑者が、テロ組織アル=カーイダのシリア支部であるヌスラ戦線に所属していると述べた。

ハンナーウィー師は声明の中で、「実行犯は法廷に立ち、自身の行いと混乱を引き起こした責任を負わなければならない」と述べた。

(後略)

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( 翻訳者:樋口菜乃葉 )
( 記事ID:38627 )