イスラエル:イスラエル警官数十人がアクサー・モスクに突入
2015年09月14日付 al-Quds al-Arabi 紙


■イスラエル警官数十人がアクサー・モスクに突入

【占領下エルサレム:アナトリア通信】

アクサー・モスクの管理者であるウマル・キスワーニー師は、イスラエルの警官数十人が月曜日(14日)の朝、東エルサレムのアクサー・モスクに突入したと述べた。

キスワーニー師はアナトリア通信の電話取材に対して、アクサー・モスクから、「約150人のイスラエル警官が、今朝(14日)、音響手榴弾やゴム弾を使ってアクサー・モスクに突入した」と述べた。

同師は、警官らが7人の礼拝者を逮捕し、アクサー・モスク南にある、屋根続きのキブリー・モスクの門に立ち、礼拝者2人にけがを負わせたと続けた。

キスワーニー師は、「イスラエルの警官らはキブリー・モスク内の礼拝者を閉じ込めるために、腐りでモスクの門を閉めた」と述べた。同師によると、警官らはキブリー・モスクの中庭と広場に展開し、「礼拝者らがアクサー・モスクに入ることを完全に妨げた」。

キスワーニー師は、昨日、今日と続くイスラエルのアクサー・モスクへの突入を非難し、「これはアクサー・モスクに対する策略的な意図を表しており、武力によってモスクを新たな状態に変える試みである」と語った。

(後略)




※この記事の原文は、内容が更新されたため、翻訳と合致しなくなっています。訳文の元になった文章はPDFファイルでご確認ください。(メディア翻訳アラビア語班)

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( 翻訳者:甲斐江里子 )
( 記事ID:38665 )