トラブゾンの文化観光局長のイスマイール・カンスズ氏は、マチュカ郡にある歴史的なスメラ修道院で修復を行うため、修道院が9月22日から1年間閉鎖されることが明らかにした。
カンスズ氏は、AA特派員に行った説明において、文化自然遺産の観点からスメラ修道院が世界的財産であること、修道院の岩壁改修計画が行われること、それにより観光客たちへの危険が防げることを主張した。
計画において岩壁の表面で確認と調査が行われることを説明したカンスズ氏は、次のように話した。「この件に関して行われる修復は、9月22日から始められるでしょう。そして一年間続けられる予定です。このためスメラ修道院はこの間閉鎖されます。修復により、修道院は観光にさらに長い間貢献することになるでしょう。」
文化観光省が博物館や遺跡を視察し、人々の健康と命の安全の優先を認めたと強調したカンスズ氏は、次のように主張した。「修復の結果、スメラ修道院はさらに良い形で観光に役立てられるでしょう。国にとっても地域にとってもスメラ修道院は不可欠なものです。それを保護するために、こうして重要な修復がなされなければいけない。」
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( 翻訳者:岡田咲月 )
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