ヨルダン:議員がイスラエル大使の追放を要求
2015年09月20日付 al-Quds al-Arabi 紙


■ヨルダン:45議員がイスラエル大使追放を求める文書に署名

【アンマン:ターリク・ファーイド(本紙)】

45人の議員が、政府に対しイスラエル大使の追放を求める文書に署名した。これは、エルサレムにおけるイスラーム教の聖地に侵攻するイスラエルに対し、ヨルダンの反対の立場を示すための文書である。

アリー・スナイド議員が作成したこの文書は、イスラエルがアクサー・モスクを連続して侵攻したことを理由として、イスラエル大使の追放、ヨルダン大使のイスラエルからの召還、そしてワーディー・アラバ協定(訳註:1994年のヨルダン・イスラエル平和条約)の見直しを要求している。文書は以下のように言及している。

「野蛮なシオニストは、世界の10億5000万人のイスラーム教徒にとっての聖地であるアクサー・モスクに連続して侵攻した。これは、我々の同胞であるパレスチナ人たちを不実なシオニストの攻撃にさらし、地域の安全と安定を脅かすものである。この侵攻に対するヨルダンの反対の立場を示すため、我々は政府に対し、イスラエル大使をアンマンから即時追放すること、およびヨルダン大使をイスラエルから召還することを求める。

また我々は、あの不運なワーディー・アラバ協定の見直しも求める。この協定はヨルダン人にとって価値がなく、その侵犯が許されない聖なる条約ではない。協定の見直しは、パレスチナ問題においてヨルダンに歴史的役割を果たす力を与える。」

一方、ヨルダン国王アブドゥッラー2世は、イスラエルがアクサー・モスクを侵攻したことが中東和平プロセスに及ぼす「大きな影響」を警戒しており、国際社会に対しこの「重大な侵犯」を止めさせるよう毅然とした態度を取ることを求めている。

(後略)

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:内海菜生 )
( 記事ID:38720 )