メッカ:ハッジ巡礼、「タルウィーヤ(水汲み)の日」が終了
2015年09月22日付 al-Hayat 紙
ミナーの谷(SPA)
■240万人の巡礼者が「タルウィーヤ(水汲み)の日」をミナーで過ごす
【メッカ、ミナーの谷:本紙】
サウジアラビア国外から140万以上、国内からは約100万人のハッジ巡礼者が、今日(22日)、「タルウィーヤの日」を過ごすためにミナーの谷へ登り始めた。この間、サウジアラビアはメッカからの登頂の流れの安全を確保し、ミナーの谷での群衆をまとめるために完璧な準備を行っている。
巡礼者らが個々に昼、午後、日没、夜の礼拝を手短に行うため、朝から正午前まではミナーの谷に向か人の流れが過密になると予想される。慈悲の客人(巡礼者ら)は、ミナーの谷でタルウィーヤの日を過ごした。水曜日の夜明けの礼拝の後、彼らは悔い改めの儀礼を行うため、清いアラファート(の平原)に向かう。
昨日、サウジアラビアの治安当局は、ミナーでの記者会見で、「今までにない巡礼の妨げ」について発表した。公安の啓発・広報責任者である、サーミー・シュワイリフ大佐は、巡礼規則の違反者数が、一昨日までに12,850人に達し、一方、(聖地への侵入を)阻止された自動車の合計数は35,990台に達したと述べた。
(後略)
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( 翻訳者:松崎萌子 )
( 記事ID:38723 )