【ジャーメ・ジャム・オンライン】戸籍庁の広報官は「国内の500万人は国民カード及び国民ナンバーをもっていない。彼らはデイ月1日〔12月22日〕までカード受取りの猶予が与えられている」と述べた。
モハンマド・エブラーヒーム・タリーガト広報官は戸籍庁の上半期の業務実績に関して行われた記者会見で、「最も基本的な社会のニーズは〔イラン国籍を有した市民の〕特定・確認であり、戸籍庁はこの分野において必要なサービス及び情報を当該社会に提供している」と述べた。
同氏はまた、「1298年〔1919/20年〕に戸籍庁は組織された。それ以来、イラン人の特定・確認を行い続けておよそ100年になる」と付け加えた。
タリーガト氏はさらに、「現在、1億500万人のイラン人が国内外で特定・確認されている。そのうち8100万人のイラン人が国内外で生存している」と述べた。
戸籍庁広報官は「国内にいるイラン人は7750万人であり、15歳未満が23.5%、15~29歳が31.5%、30~64歳が39.3%、そして65歳以上が5.7%である」と説明した。
タリーガト氏は「現在、我が国の人口増加率は1.4%である」と述べた。
タリーガト氏はファールス通信の取材に対し、「現在、出生届の97.9%が法的猶予期間である15日以内に、死亡届の92%が法的猶予期間である10日以内に登録されている」と述べた。
同氏は出生、死亡、結婚及び離婚という、人の生に関わる4つのイベントについて、「〔今年に入って〕シャフリーヴァル月28日〔9月19日〕までに得られた〔今年度上半期の〕統計によれば、国内の出生数計776,672件が登録された。これに基づけば、1日に4,246人〔※ママ〕、1時間に177人のイラン人が誕生したことになる」と語った。
※訳注:西暦3月21日に始まるイラン暦では、今年に入ってシャフリーヴァル月28日(9月19日)までに183日が経っているので、一日の出生者数は正確には約4244人となるはずである。
つづく
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( 翻訳者:SK )
( 記事ID:38763 )