レバノン:潘国連事務総長がヒズブッラーのシリア紛争介入に警告
2015年10月08日付 al-Hayat 紙


■潘基文国連事務総長がイエメンおよびイラクへのヒズボッラー介入を警告

【ニューヨーク:本紙】

潘基文国連事務総長は、初めてヒズブッラーおよびレバノン国内の他の因子がイラク・イエメンでの戦闘に介入することの危険性を警告した。加えて、あらゆるレバノン勢力に対して、自ら距離を保つ政策(self- distancing policy)をとる必要性と、シリア紛争への不介入について、繰り返しとなる呼びかけを行った。
 
同事務総長は、国連安全保障理事会に対し、「これらの報告にかかわる懸念」と表現しつつ、初めて、「ヒズブッラーおよび他のレバノン因子による、イラクやイエメンといった域内他国の紛争への介入は、レバノンが直面している危険をさらなる脅威へと悪化させる」と発表した。

また、安保理決議1559の適用に関する定期報告の中で、レバノン市民のシリア紛争への参加は「自ら距離を保つ政策を侵害するもの」で、ヒズボッラーおよび他のレバノン因子のシリアでの戦闘への介入は、レバノンの治安と安定性を深刻な状態にするとも述べた。そしてレバノンの政府と軍に対して、「ヒズブッラーや他の武装集団が、決議1559に違反して、武器を所有し、国家権力外で民兵組織としての能力を発揮することを禁じるために、あらゆる必要な措置を取ること」を呼びかけた。

同事務総長は、火曜日の夜に安全保障理事会のメンバーに提出された報告書の中で、「これまでの対話協議でなされた決議がまだ適用されていない」と指摘しながら、「国民対話の不在が本件にかかわる進展の欠如を露呈している」と述べ、またその対話が事態進展のための「唯一の方法」だと強調した。

(後略)

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( 翻訳者:平岩里佳子 )
( 記事ID:38842 )