CHP本部に銃弾
2015年10月26日付 Milliyet 紙


CHP本部付近で銃声が聞こえたことを受け、事件現場に到着した警察は、周囲で安全対策をとった。

得られた情報によると、CHP本部付近で4、5発の拳銃の発砲音が聞こえたことについて、その地区へ警察部隊が派遣された。事件現場に到着した警察部隊は、党の建物の前へ規制線を引いた。その後、党本部へ到着したCHPのテキン・ビンギョル副党首は、事件を電話で知ったと話し、中で党幹部と会議をせずには何も話すことができないと語った。目撃者たちは、銃が黒い車から発砲されたことを証言した。

■これが襲撃を行った車両である

CHPアンカラ選出議員アリ・ハイダル・ハクヴェルディ氏は襲撃に使われた車両を捉えた防犯カメラの記録の映像をツイッターで共有した。

■ギュルセル・テキン氏の会見

ギュルセル・テキン氏は、CHPによってチュラアン宮殿で行われた2015-2016芸術パーティーの前に記者たちへ会見を行い、以下のように話した。

「我々の党は警察総局長とお会いした。残念ながら本日の夕暮れ時、ちょうど午後7時頃に、ナンバー不明の車両が我々の党本部の前を通り過ぎる際に5発の発砲を行ったと、総局長は話した。党職員が警察へ連絡したそうだ。今まさに、警察関係者が防犯カメラから車両が誰のものであるか、誰が乗っていたのかを捜査している。あと数時間で誰が乗っていたのかが明らかになるだろう。」

テキン氏は、記者の「警察関係者と話す機会はあったのか?」という質問に対し、以下のように答えた。「現在また情報が入った。我々の党が警察総局の関係者に知らせたそうだ。現在調査が行われている。この調査の後に、情報を公開しよう。」

■「警察関係者は24時間で事件を解決すると語った」

CHPのテキン・ビンギョル副党首は、CHP本部前を通った黒い車から5発の発砲が行われたことと、党の建物での初動捜査によると弾痕が見つからなかったことを発表した。

CHP本部前で5発の発砲が行われたことが語られた。警察部隊は、通報を受け、CHP本部前に到着して安全対策をとった。規制線が引かれた本部前で事件現場を調査班が捜査した。

党本部へ到着し、党員たちと警察から情報を知らされたCHPのテキン・ビンギョル副党首は、その後会見を行った。ビンギョル副党首は、銃が空砲だったか実弾が入っていたかはまだ判明していないと話し、本部前を通った黒い車両が後ろのガラス窓から5発の発砲を行ったと語った。ビンギョル副党首は、警察がこの事件を24時間のうちに解決すると言ったと語り、党の建物での初動捜査では弾痕が見つからなかったと話した。ビンギョル副党首は、防犯カメラが記録した車両が、アナドル通り上を速く遠ざかって行ったと話した。 

■知事府からの発表

アンカラ県知事府は、CHP本部がある通りで空に発砲されたことについて、文書で発表を行った。

発表では、事件の犯人逮捕のために捜査が続けられていると述べられた。さらに発表では以下のように伝えられた。「2015年10月26日午後7時15分頃、CHP本部があるアナトリア通りを通った車両から4発の発砲が行われたという通報を受け、我々の部隊全員が事件現場に派遣された。

部隊によって、車両と犯人、あるいは犯人特定のための調査が慎重に行われている。」

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( 翻訳者:鈴木歩実 )
( 記事ID:38992 )