レバノン:ドイツ代表がシリア難民の状況を調査
2015年10月28日付 al-Hayat 紙
バアルベック遺跡のモーリング議員、フドル知事、随行員ら(NNA)
バアルベック遺跡のモーリング議員、フドル知事、随行員ら(NNA)

■ドイツ代表「レバノンが安定しない限り、欧州への難民流出を止めることできない」

【ベイルート:本紙】

ドイツキリスト教民主同盟の州支部長であるマイク・モーリング議員は「シリア難民の流入問題はレバノンの協力なくして解決することはできず、それは同国の安定性の維持にもつながることである。レバノンが安定しなければ、欧州への難民流入を止めることはできない」と述べた。

またモーリング議員は、バールベック・ヘルメル郡のバシール・フドル知事を伴い、随行団と共にバールベックの古代神殿を視察した際、次のように述べた。「レバノンは、国を出ることを余儀なくされた多数の難民の受け入れを強いられている。彼らが同国に留まるにせよ、その先のドイツや欧州諸国に向かうにせよ、バールベック郡は多くのシリア難民を受け入れざるを得ず、このことは郡にとって負担となっている。」

同議員はさらに「われわれはこれらの問題に対処することが求められている」と述べ「まず行うべき唯一つのことはシリアへの対処であり、シリア問題の平和的解決策を模索し、この問題を解決する責任はドイツだけでなく、欧州全体、米国やサウジアラビアにもある」との見解を示した。

モーリング氏はフドル知事と共にバールベック神殿で、とりわけベカー高原におけるシリア難民の状況について議論した。

フドル知事は「モーリング議員の訪問の目的のひとつに、難民が置かれている状況の調査がある。議員は今回の訪問で、難民の継続的な受け入れを実現するための受け入れコミュニティへの支援の重要性を確認した。モーリング議員は、この問題に理解を示し、またドイツの担当者らとともにこの問題に携わっていくことを約束した」と述べた。

(後略)

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:桑原万苗 )
( 記事ID:39006 )