イエメン:政府が月末にジュネーブでフースィー派、前大統領と協議
2015年10月19日付 al-Quds al-Arabi 紙


■イエメン:ジュネーブにてフースィー派およびサーレハ前大統領との交渉、サウジアラビアは歓迎
■エチオピア、「危機を解決する」ために前大統領受け入れを歓迎

【ロンドン:ムハンマド・ジャミーフ(本紙)】

イエメンの公式情報筋は、今月末に予定されている政府とフースィー派反体制勢力間の協議がジュネーブにて開催されるということを伝えた。

匿名を希望しているその情報提供者は、国際電話で本紙に以下のように述べた。「イエメン政府の代表者らは、フースィー派や前大統領の代表者と安全保障理事会の決議2216の実行についての問題を協議するためにジュネーブへ向かう予定である」

その一方で、サウジアラビア外務省は、イエメン政府がフースィー派およびその同盟者であるアリー・アブドゥッラー・サーレハ前大統領との協議に向かうことを決めたことを歓迎した。また、フースィー派が安保理決議2216を受け入れることをめぐっての情報が報道公開された事柄も歓迎した。安保理決議2216は、2014年以降フーシ派が占領している区域から撤退することを定めている。

公式の通信社が公開した声明の中で、サウジアラビア外務省の公式情報筋は、イエメンのアブドゥラッボ・マンスール・ハーディー現大統領の姿勢を称讃した。「ハーディー大統領は再度、国連事務総長に対して、イエメン政府が平和活動への準備を完全に整えていること、さらに政治的な交渉を再開することを強調した」

またその情報筋によると、「公式情報筋は、相手側が安保理決議2216の受け入れを発表したことに関してマスメディアが行ったやり取りについて言及した」とし、「この事柄は、イエメンの危機を終結させるべき正しい道へのひとつのステップだ」と強調した。

新たな発展段階として、エチオピア政府の報道官で政府通信事務室大臣であるジュータジュー・リダー氏は、「もしもイエメン危機の解決に役立つのであれば、エチオピアはイエメンのアリー・アブドゥッラー・サーレハ前大統領を迎えるための用意がある」ことを明らかにした。

それに加えて、イエメン治安当局の情報筋は、昨日月曜日(19日)新たなスーダン軍部隊がイエメン南部のアデン県に到着したことを明らかにした。

情報筋は、「軍用車輛に支援を受けたスーダン軍の兵士およそ400名がサウジアラビアの主導しているアラブ連合軍の作戦に参加すべくアデンに到着した」と述べた。

また情報筋は、「それらの部隊は、UAE軍部隊とサウジアラビア軍部隊とともにアデンの治安維持活動に貢献するであろう」と明らかにした。

情報筋によれば、およそ300名の兵士からなるとされるスーダン軍部隊の第一陣は、日曜日(18日)にすでにアデン市内の給油港に到着していた。

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( 翻訳者:了源康平 )
( 記事ID:39028 )