6月7日選挙では、トルコ大国民議会での女性の議員数が最高に達した。97人の女性が議員として国会に入ることができたが、彼女たちのその栄光は短い間しか続かなかった。11月1日の選挙で国会へ入ることができた女性議員の数は82に留まった。
11月1日選挙で、公正発展党(AKP)から33人の女性議員が選出されたが、共和人民党(CHP)からは22人に留まった。人民の民主主義党(HDP)からは24人の女性議員が選ばれた。今回の選挙では、民族主義者行動党(MHP)からは女性議員が一人も選出されなかった。
■6月7日選挙での女性議員比率は18%、11月1日選挙では15%
これらの結果によれば、11月1日選挙において、国会の550議席のうち、女性議員の割合は15%となった。
6月7日の総選挙では、AKPから41人、HDPから31人、CHPから22人、MHPから4人の女性議員が国会へ入り、女性議員の割合は18%だった。
■2011年選挙よりは多い
2011年の総選挙では、79人の女性議員が選ばれている。今回の11月1日選挙では、この時の割合よりは上回ったこととなる。
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( 翻訳者:白尾みさき )
( 記事ID:39035 )