IS、キルクーク(北イラク)を襲う
2015年11月04日付 Radikal 紙


ISは、キルクークのドゥブズ郡で郡知事府と警察署に2度の自爆テロを起こした。数時間にわたる衝突で、2人の自爆犯を含む6人のIS のメンバーが死亡したことが分かった。
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イラクのキルクークに属するドゥブズ郡に攻撃を仕掛けたISの戦闘員と治安部隊との間で衝突が起きた。キルクーク警察局局長セルハド・カーディル氏は、この事件で死傷者が出たと語った。

リュダウ社キルクーク特派員のヒワ・ヒュサメッティン記者は、攻撃とともにISのメンバーの一部が郡役所と警察の建物に侵入を始め、ISと治安部隊の間で衝突が続いたと語った。

■IS 6人が死亡

リュダウ社は、衝突で6人の警備員と、自爆犯2人を含むISメンバー6人が死亡したと報じた。

ドゥブズ郡知事アブドゥッラー・サリヒ氏は、郡知事府建物を掌握しようとしたISが、まず警察官がいた地点で2度の自爆テロを起こし、その後で衝突が始まったことを述べた。

サリヒ氏は、郡知事府建物の周囲にいた他のIS戦闘員が治安部隊によって包囲され、戦闘が続いたことに言及した。

■地域に応援部隊派遣

ISの攻撃にさらされたドゥブズ郡では、多くの交通封鎖が敷かれた。戦闘のあった郡知事府建物とその周囲に、安全確保の円陣が敷かれた。

作戦のため、キルクークから該当地域へ応援部隊が送られた。

■ISの無人飛行機、撃墜

これに加えて、リュダウ社と話したイゼッティン・アリ第六歩兵旅団指揮官は、ペシュメルゲが夕方にISの無人飛行機を撃墜したことを明らかにした。

撃墜された無人飛行機には2台のカメラが搭載されていたことも述べられた。

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( 翻訳者:橋本直樹 )
( 記事ID:39106 )