PKK、停戦終結を発表
2015年11月05日付 Cumhuriyet 紙
クルディスタン社会連合(KCK)によって出された声明で、「公正発展党(AKP)の攻撃の後」停戦を終結したと発表された。
KCK執行委員会によっ て出された声明では、「AKPは選挙の後も戦争政府となることを明らかにしたのだ。間違いなく、人民の民主主義党(HDP)、トルコの一部勢力、またも 外国勢力は戦闘が起きない状態を欲している。この呼びかけに、いつも理解を示した。我々は、両者の停戦の用意があることをいつも主張してきた。 しかし、AKPの現在の政策の環境では、停戦を継続することは不可能なであると同時に、この状況では、停戦の確保も不可能である。」そして、「一方的な停戦はAKPの戦争政策と攻撃の実施により終了した。」
声明ではAKPが「ドルマバフチェ合意」を拒んだとし、「新たな停戦が、トルコ国内でクルド問題の解決の意志を明確にし、解決を目指した交渉をもってのみ可能となることは明らかである。そうでなければ、我々の一方的な意志により、どうして停戦や、問題の解決で結果を得られるだろうか」と表明された。
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( 翻訳者:矢加部真怜 )
( 記事ID:39109 )