イエメン:部族連合が国軍への参加を希望
2015年11月11日付 al-Hayat 紙
イエメンの部族
イエメンの部族

■シャブワの部族、ハーディー氏に抵抗勢力の軍への参加を要請

【ムカッラー:アブドゥッラフマーン・ビン・アティーヤ、サヌア・アデン:本紙】

昨日、アラブ有志連合の戦闘機は、タイズ、シャブワ、マアリブ各県で、イエメンの正当政府による軍事支援を受けた「人民抵抗」部隊とフースィー派との戦闘が続く中、サヌア周辺及びイッブ、フダイダ、シャブワ、サアダ、ハッジャの各県で、フースィー派と親フースィー派の拠点や武器庫を空爆した。並行して、フースィー派は南部のダーリウ市に向けて部隊を動員し、ラヒジュ県にあるアナド空軍基地からの先遣部隊に接近した。

抵抗勢力の指導者で、シャブワ部族連合の代表であるアワド・ビン・アシーム・アウラキーは、アブドゥラッボ・マンスール・ハーディー大統領に対して、大統領令により、まだ残っている抵抗勢力の国軍への統合を急ぐよう求め、本紙へのインタビューにおいて、抵抗勢力の大多数の兵士がまだ統合されていないと述べた。

また、アウラキー氏は次のように述べた。「我々は多くの困難と障害に直面しているが、それに抵抗している。最も深刻なのは金銭・武器支援の減少である。一部の部族は我々への協力を約束し、今のところ否定されていない。彼らは我々を受け入れているのだ。支援の遅れは我々の前進の道を妨げる。アラブ連合軍とイエメン政府は、マアリブやタイズ、またその他の地域におけるのと同様の支援と増強を求めている。我々は政府及びアラブ連合軍に関して楽観的な見通しを持っている。」

(後略)

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( 翻訳者:松本悠里子 )
( 記事ID:39137 )