エジプト:サウジ及びラテンアメリカ諸国との関係強化に向けた協議
2015年11月11日付 Al-Ahram 紙
スィースィー大統領と二聖モスクの守護者、昨日のリヤドで
■本日「エジプト・サウジアラビア」サミット、スィースィー大統領はリヤドでアラブ・ラテンアメリカ諸国の会合に参加
【リヤド:マフムード・ヌービー】
アブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は、サウジアラビアの首都リヤドで開催されるアラブ・ラテンアメリカ諸国の第4回サミットに出席する。サミットには、21か国のアラブ諸国と12か国のラテンアメリカ諸国が出席である。スィースィー大統領とエジプト代表団は昨日の昼にリヤドに到着した。
スィースィー大統領は、キング・ハーリド国際空港で、サウジアラビアの二聖モスクの守護者サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王、ムハンマド・ビン・ナーイフ皇太子兼副首相兼内務大臣、ファイサル・ビン・バンダル・ビン・アブドゥルアズィーズ・リヤド州知事、そしてアラブ連盟のナビール・アラビー事務局長による歓迎を受けた。
同大統領がこの重要な国際会合に参加する目的は、エジプト・ラテンアメリカ諸国間関係のあらゆる分野における活性化であり、ラテンアメリカ諸国が成功した開発経験を経て達成した大きな経済成長や、海外における投資の増大をエジプトが参考にすることを背景としたものである。同大統領はサルマーン国王と会談し、アラブ及び国際地域の最新情勢や、エジプトと兄弟国サウジアラビアとの連携強化について話し合う予定である。
また、同大統領はサミットで、参加各国の国王及び首脳らと、エジプトとこれら諸国の関係促進の方法についての意見や、共通の利益関心を有する地域及び国際問題についての見識を交換する予定だ。
(後略)
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( 翻訳者:野間寛人 )
( 記事ID:39138 )