シリア:アサド大統領がフランス議員らの使節団と会談
2015年11月15日付 al-Watan 紙


■アサド大統領は、西側諸国の政策がテロ拡大を支えているとフランス使節団に述べるとともに、フランス国民のために行動するようオランド大統領に助言
■アサド大統領「政治的な協力がなされるまで、両政府間、諜報機関間での協力はない

【ダマスカス:各通信社】

バッシャール・アサド大統領は、西側諸国、フランスの「誤った」政策にテロ拡大の責任があると述べるとともに、テロ根絶に向けて、テロリストへの支援をロジ面、政治的に止めるためには、新しい政策に依拠し、効果的な措置をとることが重要であると指摘した。

アサド大統領は、複数の国会議員、有識者、報道関係者からなるフランス使節団との会談において、金曜日にパリを襲ったテロ攻撃が、最近ベイルートで起きた事件、5年前からシリアやその他の地域で起きている出来事と区別できないと述べた。また、テロとは世界全体において一つの拡がりをもっており、テロ組織は国境を認めないと明言した。

(後略)

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( 翻訳者:本田美紅 )
( 記事ID:39169 )