プルサクラル市が開催した美猫コンテストで1位に輝いたアテシュの飼い主は、イタリア旅行とキャットフード15キロを獲得した。飼い主ネヴィン・アカンさんは、「体重を減らすため、毎日散歩させるなど、特別手をかけて準備してきました」と語った。
プルサクラル市が、アブドゥッラヒム・カラコチ文化会議センターにて「第4回アンカラ美猫コンテスト」を開催した。この大会は2012年に第1回目が開催され、動物愛護の啓蒙と、絶滅が危惧されるアンカラ猫を保護し世界へ広めることを目的として行われている。
このコンテストには、プルサクラル市のセルチュク・チェティン市長や副市長らが臨席し、大勢の愛猫家が出場した。
■優勝猫の名前は「アテシュ」
出場者らは猫と一緒に品評台に上がり、審査員や観客らに芸を披露。コンテストには125名の飼い主が出場登録し、なかでもアンカラ猫は75匹が競い合った。アンカラ猫75匹のなかから1位に輝いた猫の名前は「アテシュ」。2位は「ポンチュク」、3位には「バンザイ」が名を連ねた。また同コンテストで1位となった猫の飼い主はイタリア旅行とキャットフード15キロを手にした。なお、2位の猫の飼い主には地中海旅行とキャットフード5キロ、3位の猫の飼い主には、黒海ツアーとキャットフード3キロが贈呈される。またコンテスト終了後には、審査員らが入賞した猫の飼い主に賞品を授与した。
■「1位は予想どおり」
入賞した猫の飼い主たちは、授与後、インタビューに答えた。1位となったアテシュの飼い主ネヴィン・アカンさん夫妻は、1位は予想通りと話した。ネヴィンさんは、「うちの猫は4歳で、何キロかわかりませんがとても重いです。なので、体重を減らすため毎日散歩させるなど特別に準備し、結果1位となりました」と述べた。
また2位のポンチュクの飼い主は、今回3度目の出場だと話し、次のようにつづけた。「もう一回だけ出場しようと思っていました。ポンチュクは2歳半で、アンカラ動物園で飼育されていた最後のアンカラ猫の1匹です。とても気立ての良い猫です。入賞は予想していませんでしたが非常に嬉しいです。本当に可愛がっています。」
続いて3位のバンザイの飼い主ジャナン・ジェンギズさんは、バンザイはまだ生後10か月だが10キロもあると話した。ジャンギズさんは、「私はロシアから参加しました。このコンテストに出場するためロシアから連れて来たのです。15キロくらいには育つと思います」と語った。
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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:39209 )