エジプト:ロシア航空機の運航禁止解除を期待
2015年11月27日付 al-Hayat 紙


■エジプトはロシアによる航空機の運航禁止が近く解除されることを期待

【カイロ:アフマド・ムスタファ―】

エジプト政府は昨日、ロシア政府が両国間の航空機の運航禁止を命じた決定が「近く」解除されることに期待の意を示した。この決定は、「ダーイシュ」のエジプト支部によるシナイ半島上空でのロシア旅客機の爆破を受けたものだ。

エジプトのムハンマド・バドリー駐露大使は「現在エジプト、ロシア両国の高官の間で、ロシア航空機のエジプトへの運航禁止解除に向け連絡を取り合っている」と述べ、ロシア機の墜落による2国間関係への影響の大きさについては、「観光と航空を除き」否定した。

国営中東通信が伝えたところによると、同大使は航空、観光会社に向けた、ロシアのドモデドヴォでのフォーラムにおけるスピーチの中で、エジプトでの電力生産に向けて原子力発電所建設の合意に両国が署名したこと、また(紅海沿いの)ガルダガでのロシア総領事館の開設について、これら2つは「両国間の戦略的な結びつきを反映した」歩みだとした。

同大使は、ロシア航空機のエジプトへの渡航禁止問題について、「それに限った範囲での」協力を求めた。また、全てのロシア人の観光事業者に向けて、「ロシア人観光客に対して観光サービスを提供するため、早期終結が望まれる運航禁止解除後の準備を整えるよう」呼びかけた。

さらに、次のように強調した。「これまでエジプトはロシア人にとって一番の観光地であり、航空機の運航が戻ればこれからもそうあり続けるだろう。とりわけ全ての指標がそのように保証している。なぜならエジプトの観光資源は、最大の競争市場を形成し、ロシア人観光客の心を捉えているからだ」。

(後略)

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( 翻訳者:桑原万苗 )
( 記事ID:39253 )