シリア:アレッポ北部で民間人20名死亡
2015年11月28日付 al-Quds al-Arabi 紙


シリア:民間人20名がアレッポ北部で「革命家軍」による攻撃で死亡

【アレッポ:アナトリア通信】

金曜日、20人の民間人がシリアの北部に位置するアレッポ北部タナブ村に対して「革命家軍」が行った攻撃により死亡した。

反体制派のシリア民間防衛隊の担当者は、アフリーン市とアインアラブ市(アレッポ北部)でクルド人民保護部隊(YPG)と協力関係にある「革命家軍」が、シリア反体制派勢力の支配下にあったタナブ村に対し攻撃を行ったと述べた。

一方、アレッポ作戦司令室のヤースィル・アブドゥッラヒーム司令官は、子どもや女性を含む20人の民間人がタナブ村で「革命家軍」が行った攻撃により死亡したと語った。

同司令官は、マーリア(アレッポ北部)作戦司令室に所属する反体制派勢力がタナブ村における支配を再び取り戻すことができたと付言した。

クルド人民保護部隊は、シリアのテロ組織「クルディスタン労働者党(PKK)」の政治的傘下にあるとされるクルド民主統一党(PYD)の武装部門と見なされている。

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( 翻訳者:長田可柊子 )
( 記事ID:39266 )