イラク:ダーイシュがイラク軍を奇襲、フランス軍がイラク領内での空爆に参加
2015年12月16日付 al-Hayat 紙
■ダーイシュは突然、イラク軍を自爆攻撃
【バグダード:フサイン・ダーウド】
イラク北部と西部で昨日、ダーイシュ(イスラーム国)による同時自爆攻撃が起こり、数十人の治安部隊員が死傷した。これらの攻撃は、治安部隊の進軍を受け、アンバール県とサラディン県両県で数週間にわたって守勢を知られるようになって以降、同組織が初めて行った攻撃である。
一方、フランス国防省は、イラク領内のダーイシュ拠点複数カ所に対して空対地巡航ミサイルを爆撃機から初めて投下したと発表した。また「空爆は、アラブ首長国連邦とヨルダンから行われ、爆弾や巡航ミサイルを装備する追撃機(ラファール戦闘機やミラージュ2000戦闘機)が空爆に参加した」と声明で明らかにした。
(後略)
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( 翻訳者:森山花彩 )
( 記事ID:39401 )