「傷ついたオオカミ」が8人の女性に対してLINEに仕掛けた非道な罠(2)
2015年11月26日付 Jam-e Jam 紙
「インターネットの友達」が既婚女性に仕掛けた非道な罠
訴えを起こした女性は、さらに次のように語った。
面会した際、彼は私を自宅の前まで送ってくれました。一週間前、夫の不在時に私が家に一人でいたところ、ドアのベルが鳴りました。ドアを開けると、彼が目の前に立っていました。訪ねてきた理由を聞くと、彼は質問には答えずに、私を脇に押しやって、無理やり家の中に入ってきました。彼は私を殴り、力ずくで強姦しました。それから、暴行の様子を撮影し、私を部屋に閉じ込めてから逃げ去りました。
彼女は次のように続けた。
後日、そのサディストの男は、暴行の様子を撮った映像を私にLINEで送り、「俺は『傷ついたオオカミ』だ。この映像がネットに公開されたり、ダンナの携帯電話に送られたりしてほしくなかったら、俺の口座にカネを振り込め」と言ってきました。どうしたらいいのか、私にはわかりませんでした。事件のことを夫に話して、三行半を突きつけられるのが恐かったのです。私は警察署に出向いて訴えを起こすことを決意しました。
他の7人の女性たちの非道な映像も発見
事件発覚とともに、サディストの男の特定と逮捕に向けてた捜査が始まった。そして今年のアーザル月初旬〔西暦11月下旬〕、警察は男が自宅に潜伏していたところを確認し、逮捕した。警察が男の携帯電話およびパソコンを調べたところ、訴えを起こした女性の映像の他に、新たに7人の若い女性たちの映像を入手した。これらの映像には、全員が容疑者の若者によって暴行されている様子が映されていた。
つづく
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( 翻訳者:YMZK )
( 記事ID:39440 )