ロシア:シリアでの対テロ戦争でイスラエルと協調
2015年12月23日付 al-Hayat 紙
ハーン・トゥマーンの政府軍(AFP)
ハーン・トゥマーンの政府軍(AFP)

■ロシアとイスラエルがシリアにおける「対テロ」で協調

【モスクワ:ラーイド・ジャバル;テヘラン:ムハンマド・サーリフ・サドゥキヤーン】

ロシア空軍が昨日(22日)、シリア各地で空爆を継続した一方、アレッポ南部郊外では反体制派が、シリア軍及びイランから支援を受けた「シーア派民兵」による激しい攻撃を退けたと発表した。

これと時を同じくして、ロシア政府は「対テロ協調行動」の必要性についてイスラエル政府と合意したと発表した。「ヒズブッラー」の幹部サミール・クンタール氏がダマスカス付近でイスラエルの空爆により死亡、同組織が報復すると威嚇したわずか数日後である点、この発表が注目を集めている。

一方、ロイター通信は、ヨルダンのザアタリー難民キャンプでの面会から約2年が経ち、ノーベル賞受賞者であるマララ・ユスフザイ氏と、シリアの女性活動家で学生のマズーン・ムライハーン氏が、イングランド北部ニューカッスルにあるムライハーンの新居で再会したことに言及した。

ここでマララ(18歳)とマズーン(17歳)は、シリア難民の子供たちが教育を受ける権利を得るために活動することを約束した。マララはロイターに対し、「将来の世代が人としての基本的な権利、すなわち教育を受ける権利を奪われないよう、世界のリーダーたちに考えてほしいと願っています」と述べた。

一方、モスクワの大統領府の発表によれば、ウラディミール・プーチン大統領は昨日(22日)、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と電話会談を行い、「シリア問題の解決とテロ撲滅にむけた協力」について議論を交わした。同発表によれば、プーチン大統領は電話会談の中で、「国際的な監視下で、シリア国内勢力の交渉開始以外に方法はない」と述べ、「ダーイシュ及びシリアで活動中の他の強硬な武装集団に断固対峙すること」を強調した。さらに大統領府は、両国が対テロ協調行動を含めた多数のレベルで対話を継続することに合意したと述べた。

(後略)

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( 翻訳者:土屋実咲 )
( 記事ID:39462 )