シリア:外相が北京で反体制派との交渉への参加への意思表明
2015年12月25日付 al-Hayat 紙

■ ムアッリム外相はダマスカスがジュネーブでの交渉に臨む用意があると述べる:18ヶ月以内での「挙国一致政府」…そして国会選挙

【ロンドン、北京:本紙、ロイター】

シリアのワリード・ムアッリム外務大臣は北京で昨日の木曜日、ダマスカスが来たる1月末にジュネーブで国連が主催する 予定のシリアに関する会談に「参加する用意がある」と発表するとともに、国連が「挙国一致政府」発足への努力を支援することを願っていると述べた。なお、反体制派は、シリア政府との会談の相手だが、移行統治機関(移行政府)発足のための交渉に参加することを主張して譲らない。

シリア・アラブ通信(SANA)によると、ムアッリム外務大臣は昨日、中国の王毅外交部長と、「シリアにおける危機解決の方法、中東地域状況、ダーイシュ(イスラーム国)やヌスラ戦線といった組織 、およびその他のテロ集団との「テロとの戦い」への努力」について意見を交わした。

(中略)

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:本田美紅 )
( 記事ID:39475 )