イラン:レバノンへの内政不干渉に言及
2016年01月03日付 al-Hayat 紙
ファトフアリー大使を迎えるラーイー総大司教(NNA)
ファトフアリー大使を迎えるラーイー総大司教(NNA)

■ファタフアリー大使、「イランはレバノンに干渉しない」

【ベイルート:本紙】

ムハンマド・ファトフアリー駐レバノン・イラン大使は、「レバノンと地域全体にとって、この新年が善と祝福、また安定と繁栄の年になること」を期待しつつ、「平和と安定に関し、全ての地域諸国及び関係当局に、テロとの戦いのために努力を統一すること」を呼びかけた。そして、「昨年はシオニストのテロから生まれたタクフィール主義者によるテロがあり、地域に多くの災いをもたらした」と述べた。

同大使は、祭日を祝うためにマロン派総大司教のビシャーラ・ラーイー師を訪問した後、「イラン・イスラーム共和国はレバノン大統領選挙の問題への貢献を約束する。しかしレバノンの内政問題には干渉しない。これはレバノン国内の問題である」と指摘した。さらに、「外国の介入こそが本件とレバノン政界の遅れの根本的な原因であり、選ばれた政治家らの場であれば大統領を選出できると我々は考えている」と述べた。

またラーイー師は、「未来潮流」党首のサアド・ハリーリー元首相のアドバイザーである、ガッタース・フーリー元議員と会った。彼は「主たる関心は大統領の空席を埋めること」だと述べ、「サアド・ハリーリー党首とその同志らはこの方向に沿っており、同志らはこの基本的な関心を党首と共有している」と強調した。

またフーリー氏は、「提出された大統領(選出)案件は、候補者氏名への一部による反対にもかかわらず、未だ継続中である」と指摘した。そして、「もし大統領(職)の先買権を持っている人がいれば、彼はその権利を行使することができる。そして彼が大統領に選出されるための十分な票数を議会で得れば、彼は議会に入場し、その時我々は彼を祝福する」と述べた。

さらにフーリー氏は、次のように付言した。「国のトップを「降ろす」考えを示す人は誰もいない。そこには憲法機関、そしてその中で最も重要なものとして、大統領選出を義務として可決する議会がある。大統領選による最大の受益者はレバノンであると言わねばならない。」

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( 翻訳者:柴田まり菜 )
( 記事ID:39547 )