サウジアラビア:閣議でサルマーン国王の即位一周年を祝福
2016年01月12日付 al-Hayat 紙
閣議を主宰するサルマーン国王(SPA)
閣議を主宰するサルマーン国王(SPA)

■サウジアラビアはイスラームの問題への防衛政策を継続

【リヤド:本紙】

サウジアラビア閣僚会議は昨日、「あらゆる形、兆候のテロとの戦いのために採られた王国の決定、テロ犯罪者と扇動者の捜査、彼らの司法による裁き、イランとの国交断絶にかかわるサウジの決定」を支持したイスラーム、アラブ友好国らを賞賛した。また「テヘランのサウジ大使館およびマシュハドの同領事館が攻撃、破壊、放火、所有品の略奪に遭ったこと」を批判、「イスラームとアラブの問題への防衛政策の継続」を強調した。

昨日正午にヤマーマ宮殿で行われた閣議を通して、サウジアラビアのサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王は、チュニジア、トルコ、パレスチナの大統領、前レバノン大統領とタジキスタン大統領との会談結果を伝えた。同様に、ハマド・ビン・ハリーファ・アール・サーニー・カタール前首長、エジプト大統領、ヨルダン国王との電話会談についてもそれぞれ報告した。

閣議はサルマーン国王の即位一周年にあたり、同国王および国際政治の場におけるサウジの断固たる立場を通した功績、また国家の様々な分野における成果や進展を祝福した。

(後略)

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( 翻訳者:柳井丈司 )
( 記事ID:39620 )