■ティクリート南部の衝突でダーイシュ構成員12名とイラク警察官1名が死亡

【ティクリート：DPA（ドイツ通信社）】

サラーフッディーン県の治安筋によれば、金曜日（15日）、ダーイシュのメンバー12名とイラク警察官1名がティクリート南部（バグダードの北方160キロ）での衝突で死亡した。
　
同筋は以下のように述べた。「ダーイシュ構成員は本日未明、ティクリート市の南西5キロ地点にあるシャジャラ・ドゥッル軍事拠点から同市を攻撃した。様々な武器やヘリコプターも用いられた両者の衝突は激化し、ダーイシュのメンバーが12名の死体と破壊された車4台、大量の武器を残してサルサール湖方面に撤退するまで5時間続いた。一方、連邦警察官1名が死亡、3名が負傷した」。

また同筋は「イルム地区（サラーフッディーン県ティクリート郡）警察部隊により本日未明、同市東部サドル地区でダーイシュの侵入者2名を殺害、四駆車2台を押収した。この内1台は大量の武器を積んでおり、死亡した2名は「イスラーム国キルクーク州」から来たことを示すIDを所持していた」と述べた。

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（ 翻訳者:長田可柊子 ）
（ 記事ID:39666 )