パレスチナ:イスラエルへの情報漏洩でスパイを逮捕
2016年01月17日付 al-Quds al-Arabi紙


■パレスチナ諜報機関、パレスチナ解放機構交渉部におけるイスラエルのスパイを逮捕

【ラマッラー、ナザレ:ファーディー・アブー・サアディー、ワディーウ・アワーウィダ(共に本紙)】

マージド・ファルジュ少将が指揮するパレスチナの公的諜報機関は、数日前パレスチナ解放機構交渉局においてイスラエルのために働いていたスパイを逮捕した。パレスチナの高官が本紙に語ったところによると、その部署において昇進を拒否していたこのスパイは、約20年前からイスラエルのために動いていた。

取り調べが終わるまでそのスパイの名は公表されないことになっているが、高官が述べたところによれば、このスパイは(サーイブ・)ウライカート氏がアッバース現大統領の後任として引き受けた交渉局での仕事に異動する前は、故ヤースィル・アラファート大統領の時代にマフムード・アッバース氏の指揮下にあった執行委員会事務局の職員であったという。

スパイがイスラエルに流していた情報の重要性に関する質問に対しては、高官は「何を流すっていうんだ、われわれは何も隠していないのに」と皮肉をこめて応じた。

これは、交渉局における初めての不名誉ではない。数年前にもアル=ジャズィーラ放送局に書類が漏れたことがあった。そのときは部署のアメリカ人職員が、報酬を見返りとして漏洩を行っていた。

(後略)

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(翻訳者:川北真以)
(記事ID:39690)