クウェート:イラン国会議長の発言をサウジへの内政干渉と批判
2016年01月24日付 al-Hayat 紙
クウェート国民議会のマルズーク・ガーニム議長
■クウェート国民議会議長、サウジアラビアへの内政干渉に抗議
【バグダード:本紙】
クウェート国民議会のマルズーク・ガーニム議長は、イランのアリー・ラーリージャーニー国会議長が語ったサウジアラビアへの内政干渉ととられる発言内容に抗議を表明した。
ガーニム議長は、本日(日曜日)イラクの首都バグダードで開催されるイスラーム協力機構加盟国議会同盟の首脳会議へ参加するにあたって「私がはっきりと伝えておきたいことは、われわれがこの会議に出席するのは、協力し合って互いの意見を近づけるためだということだ。私は、ラーリージャーニー国会議長が語ったサウジアラビアに関する発言内容に対し、抗議を表明する。発言内容は、サウジアラビアへの内政干渉だとみなしている」と述べた。
またガーニム議長は「この会議にサウジアラビアが参加していないのであれば、私個人、そしてクウェート代表団がサウジアラビアを代表する」と語った。
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( 翻訳者:井上剛 )
( 記事ID:39726 )