サウジアラビア:ジュネーブ3交渉に参加するシリア反体制派の決定を支持
2016年01月30日付 al-Hayat 紙

■リヤドはジュネーブでの交渉に参加するシリア反体制派の決定を支持する

【ドバイ:本紙】

サウジアラビア外務省高官筋は今日(金曜日)、リヤドの「シリア革命反体制派諸組織」からなる「最高交渉委員会」が行った決定を支持すると表明した。この決定は、同委員会が国連とISSG(国際シリア支援グループ)の大多数の国々から得た確約に基づき、国連安保理決議第2254号の条項を完全に適用するために、ジュネーブ会議での交渉に参加するというものである。

サウジアラビア通信(SPA)が同消息筋の話として伝えたところによると、サウジアラビアは、シリアの反体制派を支援し、シリア国内の問題の運営、新憲法の起草、そして選挙監視を委任される移行期統治機関を設置し、「バッシャール・アサドを完全に排除した新しいシリア」へといたることで、国連安保理決議第2254号が保証するジュネーブ1宣言の諸原則に基づく政治的解決を支援する姿勢をとっているという。

(後略)

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( 翻訳者:遠藤沙穂 )
( 記事ID:39762 )