サウジ:バーレーン人指名手配犯アリー・マフムード容疑者を殺害
2016年02月23日付 al-Hayat 紙
サウジ警察が殺害した指名手配犯のアリー・マフムード・アブドゥッラー容疑者(国営サウジ通信)
サウジ警察が殺害した指名手配犯のアリー・マフムード・アブドゥッラー容疑者(国営サウジ通信)

■サウジ内務省:バーレン人指名手配犯のアリー・マフムード容疑者を殺害

【リヤド:本紙】

国営サウジアラビア通信が報じたところによると、サウジの治安当局に指名手配されていたアリー・マフムード・アブドゥッラー容疑者(バーレーン国籍)が今日(火曜日)、アワーミーヤ村の農地にある潜伏地に逮捕へ向かった警察部隊に対しすぐさま発砲、応戦した警察部隊に殺害された。

内務省は、アブドゥッラー容疑者をカティーフ県(サウジ東)の「テロ事件」に関与したとして告訴している。内務省のマンスール・トゥルキー治安担当報道官は、治安当局が「本日午後4時頃、アリー・マフムード・アリー・アブドゥッラー容疑者の襲撃に成功。当局はすでに、容疑者がカティーフ県の治安を崩壊させ、地域の安全を混乱に陥れている複数のテロ事件に関与したとの証拠を押さえていた」と語った。

またトゥルキー報道官は、バーレーン国籍のアリー・マフムード容疑者は「警官らが逮捕へ向かった際にすぐさま発砲、状況に応じた適切な対応を取った結果、容疑者を殺害するに至った」と述べ、「容疑者が所持していた機関銃や拳銃が押収された」と指摘した。

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( 翻訳者:井上剛 )
( 記事ID:39911 )