■アデンでサラフィー主義聖職者が暗殺される
【アデン、サナア:本紙、AFP、ロイター】
アル=カーイダが影響力を増しつつあるアデンにおいて、同組織に所属するとみられる戦闘員らが、サラフィー主義の指導者を暗殺した。一方、同市の大統領官邸では、政府高官らとの会見を望む武装組織「南部レジスタンス」の戦闘員らが、大統領官邸の警備隊と衝突した。
匿名希望のイエメン人情報筋によると「正体不明の武装集団がアブドゥッラフマーン・アダニー師を暗殺した。師は自宅を出て、アデン北部郊外のファイユーシュ地区にあるモスクに向かっているところだった」という。また同情報筋が明らかにしたところによると、武装集団は走行中の車からアダニー師を撃ち、同師は病院に搬送されたのち死亡したという。
(後略)
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:長谷川健司 )
( 記事ID:39952 )