エジプト:スィースィー大統領訪日、経産省の支援を多とする
2016年03月03日付 Al-Ahram 紙
日本経産副大臣と会見するスィースィー大統領
日本経産副大臣と会見するスィースィー大統領

■大統領、日本政府がエジプト企業の能力を高めるために力を注いでいることを称讃する
日本の経済産業省副大臣:我々は皆さんに先進技術を提供することに関心を寄せている

【東京:アフマド・サーミ―・ムタワッリー】

アブドゥル・ファッターフ・スィースィー大統領は、「日本の経済産業省が、日本・エジプト両国の通商・経済関係を強化する領域において力を注いでいること、産業・貿易分野で活躍するエジプト企業の能力を高めるために支援をしていることを評価している」と表明した。

この表明は、昨日(2日)の朝、スィースィー大統領が日本の高木陽介経済産業省副大臣と会見している間に行われた。高木副大臣は以下のように強調した。「日本には、あらゆる分野において先進技術をエジプトに提供すること、また今エジプトで行われている包括的な開発計画を後押しすることへの貢献という枠組みの中で、エジプトへの投資を日本企業に奨励することへの関心がある。」

アラーウ・ユースフ大統領府報道官が明らかにしたところによれば、国会議員である高木副大臣は、スィースィー大統領の国会演説、ならびに大統領が東京訪問中に行った実りある各種の会見を称讃することでこの会見を始めた。

同報道官によれば、会見中スィースィー大統領は、近年のエジプトが経験したプラスの経済成長に鑑みると、日本人投資家にとっては期待できる投資の機会があると述べた。それらのプラスの経済成長の中で、海外からの投資のための魅力的な雰囲気が用意され、投資関連の政府手続きや許可の簡素化に向けた真剣な歩みは前進し、民間部門には多数のプロジェクトへの参加が奨励された。

また同報道官は、スエズ運河地域開発の軸(となる部分)への投資計画実施に参加し、多数の外国企業にその地域での計画立案を奨励している様々な特典を利用するよう、日本企業を奨励するにあたっては、日本経産省の役割を重要と考えている旨表明した。

一方、高木副大臣は、海外からの投資を拡大し引き寄せるためにエジプトが行っている政策、ならびにエジプトでの投資と事業を日本企業に奨励することにおける経産省の役割を称讃した。また「2011年から2013年の間に、実際に日本からの一部の投資活動が拡大したことにくわえ、エジプトで新たに日本からの投資が行われた」と指摘した。

高木氏は、両国間の経済協力を強化するために、エジプト側の官民双方とともに調整作業を続けるとの意思を表明した。

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( 翻訳者:了源康平 )
( 記事ID:39965 )