UAE:バイデン米副大統領、中東歴訪をUAEより開始
2016年03月06日付 al-Hayat 紙
ジョー・バイデン副大統領
ジョー・バイデン副大統領

■UAE:バイデン米副大統領、中東歴訪をUAEより開始。イスラエルへ新たな和平イニシアチブは提案しない。

【アブダビ:シャフィーク・アサディー】

ジョー・バイデン米副大統領は6日午後、中東歴訪の一つとしてアラブ首長国連邦(UAE)への公式訪問を行う。これはイランやシリアに関する安全保障問題に加えて、米国が関心を向けている経済やエネルギー関連の事項について議論するための訪問である。同時にワシントン政府は、今回のイスラエルとラマッラー訪問では、新たな和平交渉に関して、いかなるイニシアチブも提案しない予定だと述べた。

外交筋によると、バイデン副大統領のUAEへの訪問は2日間に及び、その間アブダビ、ドバイを訪れUAEの政治指導部と会合を行う。また同筋は、バイデン副大統領がアブダビのクリーンエネルギー都市の模範とされるマスダール市を訪問する予定だとしている。

バイデン副大統領は、UAE副大統領兼首相で、ドバイ首長国のムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム首長、アブダビ首長国皇太子で、国防軍副司令官を務めるムハンマド・ザーイド・アール・ナヒヤーン皇太子らと、経済、エネルギー分野における両国の関係強化に加え、中東情勢の進展および共通の関心事項である現在の地域・国際問題に関して会談を行う予定だ。

複数の情報筋は、バイデン副大統領のUAE訪問は、地域の治安強化や世界平和、ならびに、さまざまなレベル、あらゆる分野で建設的な効果をもたらす戦略的協力関係の構築を目指した米国との協力において、増大しつつあるUAEの役割を反映していると強調した。

同情報筋は、今回の訪問は米国で最高位にある責任者が行うものとして、2008年の前米大統領ジョージ・ブッシュの訪問に次ぐ二度目の訪問だと強調。訪問の目的は、UAEと米国間の戦略的関係に新たな一ページを加えるためで、この訪問は、中東地域と世界との全体的な関係に影響を与える、と続けた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:樫村早紀 )
( 記事ID:40008 )