エジプト:ソハーグ県知事が地方を巡察
2016年03月23日付 Al-Ahram 紙


■ムンシャー郡の地方単位責任者数名と水道会社を取調べへ

【ソハーグ:ムハンマド・マターウィウ】

ソハーグ県知事のアイマン・アブドゥルムヌイム博士は、ムンシャー郡の地方組合責任者数名と水道会社を取調べのために送致することを決定した。これは下アブドゥルムヌイム・リヤード道路の水道管の修理作業の遅れと、周辺道路の作業物とゴミの撤去の遅れによるものである。

同知事は、西ナグウ・ハマーディー水路に面した排水溝の一つの下水管の周りに柵を建てることの調査を求めた。それは住民からの求めに応じたものであり、下水管の入り口に動物の死骸があることを理由とする。同知事はまた、折れた木々の除去、アウラード・ハムザ村の道路の脇にあるコンクリートの基礎を撤去、フワーディーヤ水路沿い道路の交通を阻害したとして土地所有者に対する調書の作成を求めた。

これらは、同知事によるムンシャー郡、ウサイラート郡、ギルガー郡の巡察の際に行われたものである。その途上、知事はギルガー郡の砂糖工場の正面にある若干の違反を目にし、同郡の郡長にその事実の調書作成と同工場正面広場の開発を命じた。また知事は、ナバウィー・ムハンディス病院の諸診療科と新設の建物を視察した。この建物は5000万ポンドの補助を受けて建設されており、35パーセントがすでに完成している。医師たちの要望にもとづき、救急車両の増加について合意が成立している。あわせて知事は、ナイル川への侵害行為に対する法的措置の実施とナイル川沿いのナーディーの一つに関する調書の作成を、地方単位に命じた。

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( 翻訳者:塩川ゆうり )
( 記事ID:40114 )