サウジアラビア:視覚障がい者たち、「ツイッター」の新機能を歓迎
2016年04月03日付 al-Hayat 紙

■視覚障がい者たち、「ツイッター」のアップデートに反応

【リヤド:ジャウハラ・ハミード】

サウジアラビアの視覚障がい者たちは、SNSの「ツイッター」が追加した画像の説明などの新たな機能を歓迎した。このサービスは弱視者や全盲者が「ツイッター」の機能とコンテンツを自由に楽しみ、他の参加者たちとより広く交流できるよう支援する。

この新たなアップデートにより弱視者、全盲者、そして一般のユーザーは、iosデバイスまたは「アンドロイド」を使用し、240文字以内で画像に説明を加えることが可能になった。この機能は視覚障がい者が画面から画像の内容を知ることを支援する。

この機能を利用するには「設定」から「接続」を選択、そして「すべての新たな画像の説明を作成」を選択し、240文字以内で記述を行う。続いてユーザーが投稿したいすべての画像を選択し「説明の追加」を行う。これによりフォロワーとユーザーは、画像が添付されたツイートを閲覧し、その説明やコメントを音声で聞くことが可能になる。また、chicken nuggetのような視覚障がい者のためのアプリや点字のような支援テクノロジーを通して情報にアクセスすることも可能である。

(後略)

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:城戸優希 )
( 記事ID:40195 )