■「ガルフ・デザイナーズ」：3日間で100人のアーティストと7000人の来場者

【ジェッダ：ハヤート】

ジェッダのヒルトン・ホテルで開催された「ガルフ・デザイナーズ2016」ショーのプログラムが閉幕した。「団結とリーダーシップ」の掛け声のもと、3日間の展示期間中に100人の服飾デザイナーが参加し、7000人の来場者が訪れ、その売り上げは100万サウジ・リヤルを超えた。

ショーの責任者であるアビール・アーリフ氏は、デザイナーたちの独創性と彼らが新たに示した美を称賛し、以下のように述べた。「ショーの機会が〔サウジ・アラビア〕王国の内外で拡大しています。ただ、ショーの準備は、長期にわたって行われ、非常に多くの参加者を選別するために多大な労力を費やしました。」同氏によれば、「多数の参加者がこの舞台のために応募してくれましたが、時間が不十分だったため、また、先に登録していた参加者を優先させるため、受理しなかったのです。」

同氏が述べたところによると、ショーはデータベースにもとづき、すべての社会層を参加者と来場者のターゲットにしている。データベースは彼らとの結びつきを可能にし、ショーの最新ニュースなどの発信源となっている。同氏はまた、「ショーは単なるプラットフォームではありません。ショーは、最新のメディアを通じて、可能なかぎり多くの人に製品や活動を発信するための、参加者志向のマーケティング・チャンネルの集合体でもあるのです」として関心を寄せた。

加えて同氏が述べたところによれば、次の舞台は、ドバイ市場におけるショーの要件を満たすため、ドバイ首長国にある「ドバイ・モール」センターを予定している。それは、湾岸諸国の消費者に接近するため、国家間の経済統合を促進するため、そして、各国の製品をその同胞姉妹たちに発信するために行われるだろう。

（後略）

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（ 翻訳者:中本明花 ）
（ 記事ID:40233 )