国内市場の活発化させたいと考える旅行業界は、その数350万となる公務員に焦点を絞った。公務員に30％オフの提案をする予定の旅行業者らは、このプランを明日文化観光省に提出する。

国外からの旅行客の数の減少をうけ、損失を埋める方法を模索している旅行業者らは、公務員に着目した。その数およそ350万に登る公務員に、30％の割引がなされようとしている。この割引は早期予約キャンペーンに追加する形で行われる予定である。追加コストを国と分担するための報告書を作成している旅行業者らは、このプランを明日、文化観光大臣マヒル・ユナルに提出する。この申し出に賛同する文化観光省は、この問題を昨日閣議にかけた。このプランが承認されるなら、全公務員とその家族に、ホテルとツアーパケットで、35％の早期予約割引に加え、30％の公務員割引が保証されることになる。このオファーは国内市場に、本格的な動きをもたらし、難しい状況にある旅行業界をよい方向に向かわせるのではと期待されている。

支援が続く

政府は、今年まずロシアとの間で起こった戦闘機危機、周辺諸国で続いてきた混乱、テロ事件、そして国際世論で繰り広げられる悪意ある宣伝などのために、困難な一年を過ごしてきた旅行業界を支援するために、緊急行動プランを実行した。この一環で、旅行業界に2億2500万リラの支援金、2億8800万リラの債務救済(支払延期)の機会が与えられた。さらに昨年ロシアと独立国家共同体から旅行客招聘を行った旅行代理店に対する6000ドルの燃料支援の範囲が拡大され、すべての国々(からの旅行客招聘の代理店)に与えられた。融資申請の日付から遡ること1年で、少なくとも40万人の旅行客をもたらしたＡグループの代理店には、1億リラまでの融資（利用）が可能となった。

著名人と契約

2016年を損失なく(無事)終えることを目指す文化観光省は、市場多様性に着目し
プロモーション活動を増やした。ＰＲ活動を増やしている観光省は、ＥＸＰＯ2016アンタルヤの6か月間の博覧会期間のためにジェニファー・ロペス、セレナ・ゴメズ、スティングのような世界的な有名人と契約を行った。

約350万人の公務員

人事総局のデータによると、国家諜報機構の職員やスタッフ以外に、トルコでは333万9千人が公的な場所で働いている。これらのうち248万9668人は一般公務員、1万5915人は裁判官と検察官、12万6168人は教師、10万7110人は契約職員、27万8088人は公務作業者、2万3220人は臨時職員、23万7040人は兵士、6万1877人は特別法人（公的金融機関）の職員からなる。

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（ 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 ）
（ 記事ID:40298 )