人相の悪いアタテュルクポスターに反発の声―バルトゥン県
2016年04月23日付 Hurriyet 紙


バルトゥン県のある学校に掲示されたアタテュルクのポスターが、「人相が悪く描かれた」という理由で、反発を集めた。住民たちが写真を撮ってソーシャルメディアで拡散した。県の国民教育局局長であるヤシャル・デミル氏は、学校の運営者と会ったことを明らかにし、「あのポスターは差替える必要がある。学校から撤去するよう指示した」と述べた。

4月23日の国民主権とこどもの日を記念して、バルトゥンのアナドル・イマーム・ハティプ高校に掲示されたアタテュルクのポスターが反感を集めた。
カラキョイ地区にあるイマーム・ハティプ高校の校舎に、4月23日の国民主権とこどもの日のため、トルコ国旗とアタテュルクのポスターが掲示された。一部の人が、アタテュルクに似ていないという理由で、ポスターに抗議した。校舎のポスターの写真を撮ってソーシャルメディアで拡散した人々も現れた。

県国民教育局のヤシャル・デミル局長は、学校の運営者と面会し、前述のアタテュルクのポスターが4年前から、校舎の前面に掲示されていたことが発覚したことを明らかにした。デミル局長は、「あのポスターは差替える必要がある。学校から撤去するよう指示した」と述べた。その後、反発を集めたアタテュルクのポスターは、撤去された。

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( 翻訳者:白尾みさき )
( 記事ID:40323 )