アンカラテロ抗議デモでの反エルドアン・シュプレヒコールに有罪判決
2016年05月12日付 Cumhuriyet 紙

アンカラで2015年10月10日に起こった自爆攻撃で亡くなった109名の方々のうちの一人、オスマン・トゥラン・ボザジュ氏のためにリゼで執り行われた葬式に参加した2人について、「泥棒で殺人者のエルドアン」というスローガンを掲げたことから、「エルドアン大統領」への侮辱のため11か月と20日の有罪判決が下された。

Sendika.Orgの情報によると、裁判官は10月12日にリゼに属するパザルでの葬式でスローガンを掲げたバフチェト・エルタシュ氏と人民の民主主義党(HDP)リゼ国会議員候補者のトゥルガイ・キョセ氏に対し、「当該人物たちは、国を誹謗したなら処罰を与えなかった。しかし特定の人物に対しての誹謗である。処罰を与えるしか ない」と述べて有罪判決を下した。刑は5年延期された。

キョセ氏とエルタシュ氏は、10月15日に「反エルドアン・シュプレヒコール」を行ったとして逮捕・拘束され、10月21日に釈放されていた。

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( 翻訳者:満生紗希子 )
( 記事ID:40450 )