■カイロの小学校卒業試験、合格率89.4%
カイロ県知事代理のアフマド・タイムール少将は、今年度の小学校卒業試験の結果を承認した。合格率は89.4%に達した。また同少将が明らかにしたところによると、160,212名の児童が出願し、受験した児童は155,603名、そのうち139,160名の児童が合格した。
少将は以下のように付け加えた。「聾(ろう)、難聴の児童の合格率は98.8%に達し、合格した児童数は83人だった。視覚障がいを持った児童の合格率は91.17%であり、インターナショナルスクールの合格率は99.3%に達した」。教育局のファーティマ・ハドル局長は、前年度よりも合格率が増加していると述べた。同局長が明らかにしたところによるとアブディーン地区が1位であり、それにシュブラー地区とシュルーク地区が続いている。また、33名の児童が満点を取り、そのうち25名は女子であった。
■アレクサンドリアでは87%が合格
【アレクサンドリア:ナースィル・グワイダ】
アレクサンドリア県のムハンマド・アブドゥッザーヒル知事が発表したところによると、初等教育課程の試験結果は87%が合格であった。また同知事は首席の児童らと面会の場を設けた。その中でもラナー・ムフタール・サアドさんとマルヤム・マフムード・イブラーヒームさんは「100点満点」の最終成績を手にした。アーミリーヤ地区でも同様に9名の児童が全75,299位中3位タイに入った。面会には教育省第一次官のグムア・ズィクラー博士も同席した。知事は「主席の児童たちは将来、科学分野においても文学分野においても発展の核になるだろう」と述べた。
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( 翻訳者:須賀田三志朗 )
( 記事ID:40538 )